230 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2006/02/18(土) 19:05:42.41 ID:OL/3fNum0
可愛いドラちゃんしかイメージできない人のために音読
http://up2.viploader.net/mini/src/viploader11646.mp3
260 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2006/02/18(土) 19:12:20.25 ID:lmNJrLla0
http://www.vipper.org/vip200492.mp3.html
ちょっとエコー掛けて低くしてみた 無断編集ごめんね＞＜＜＞
348 名前：1じゃない者[] 投稿日：2006/02/18(土) 19:26:50.01 ID:5JEitiVk0
ドラえもん「どうだったのび太くん？」
のび太「えっ…ドラえもん…？」
ドラえもん「のび太君、人はとても弱いんだ、人は誰であっても追い詰められれば
立ち向かう、君にはその力があるのにどうして世の中と戦って自分自身を生かそうとしないんだい？」
のび太「僕は弱いんだ！頭だって悪いし！生きてる価値も無い！」
ドラえもん「そう思ってるのは実は君だけなんじゃない？」
のび太「そんなことないよ！みんな僕をバカにするしママだって死ねって！」
ドラえもん「人は弱いってさっき言ったよね、弱いから人をいじめるし弱いから悪くも言う」
のび太「……でも…」
ドラえもん「君には本当は素晴らしい力がある、でも世の中の複雑さや悲しみや苦しみが
たくさんの人の心を苦しめてその苦しみが君の元へと集約してる、それは君が優しいから」
のび太「優しいだって！人を殺した僕が！？」
ドラえもん「優しくなければどうして君は罪悪感を抱く？現代は悲しみと苦痛に満ちている
悲しみや苦痛からはどうしたって逃げられない、傷つければ痛い、火傷すれば痛い
これはあたりまえのことだよ、心だって変わらない傷つければ痛む、過度に傷つけられれらば
自分を守る為に立ち向かう勇敢な心だ。
君は先祖は脈々戦ってきた、必死で生きた、生きるために戦ってきた、もし誰か一人でも
戦わず死んでいたら君はいなかった。」
のび太「…」
ドラえもん「君には生きる義務があるそれを果たすまでたとえ罪人であっても、君は生きる権利がる
そして人を愛する権利も、だから生きるんだ何を言われても」
のび太「解ったよ、ドラえもん！でも…君は居てくれるんだろ？」
ドラえもん「それはできない」
のび太「何故だよ！僕はずっと君を待っていた！助けてくれる人を！」
ドラえもん「君はもう一人で戦える心が出来始めているんだ、甘えからは人は成長できない
これからの人生は人の10倍も20倍も辛いものだと思う…それでも生きてほしい」
のび太「…うん」
ドラえもん「僕は未来に帰るよ、さようなら頑張って」
のび太「さようなら！」
351 名前：1じゃない者[] 投稿日：2006/02/18(土) 19:27:34.43 ID:5JEitiVk0
それからのことは良く解らなかった僕は施設の中に居たけどいつしか成長した。
人生は苦痛ばかりだ、施設から出てからの方がそれは大きかった。
人を避けるように恐れるように生き続けた…。
そしていつしか僕はおじいさんになった、孫が居た彼の名はセワシという
自分は殺人犯だった恥さらしにも生き続けた、しかし生まれてきた子供や孫は殺人犯ではない。
彼らには幸せに生きる権利がある、私と同じようにだ、なぁドラえもん…。
>>ドラえもんのハハッがミッキーマウスに聞こえる俺
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